電通は6月1日、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で計画している滞在型ロボットプロジェクト「KIBO ROBOT PROJECT」のWebサイトをオープンした。
同社と東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージが共同で応募して採択され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と研究を進めているプロジェクト。2014年ごろ、日本人宇宙飛行士とともにきぼうに滞在する人型コミュニケーションロボットの開発をめざしている。
プロジェクトは、単身世帯化が進む現代社会のコミュニケーション面の課題解決にロボットを役立てるのが狙い。公式サイトではミッションやコンセプト、スケジュールなどを紹介しながら、ロボットが宇宙飛行士に話しかける言葉を一般ユーザーから募集していく。
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