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» 2011年06月14日 08時16分 UPDATE

トルコでもAnonymousメンバー32人拘束、スペイン警察サイトは報復攻撃でダウンか

トルコの警察が32人を拘束し、Anonymousのメンバーの疑いがあると見て調べている。一方Anonymousは「スペイン国家警察のWebサイトをダウンさせた」との声明を出した。

[鈴木聖子,ITmedia]

 報道によると、トルコ政府機関のWebサイトに対しサイバー攻撃が仕掛けられた問題で、同国の警察が32人を拘束した。ハッカー集団「Anonymous」のメンバーの疑いがあるとみて調べているという。一方、先に3人を逮捕したスペイン警察は、Webサイトが攻撃されてダウンしたと伝えられている。

 英Sophosの6月13日のブログによれば、32人はトルコの首都アンカラやイスタンブールなど12都市で拘束された。

 これに先立ちAnonymousは9日、「トルコ政府に対するDDoS(分散型サービス妨害)攻撃に成功し、複数の政府機関のWebサイトをダウンさせた」とする声明をサイトに掲載。動機については「トルコにおけるインターネット検閲に抗議する」としていた。

 Sophosによれば、この攻撃は「LOIC」という攻撃ツールを使って世界各地のコンピュータから仕掛けられた。しかしこのツールでは攻撃の痕跡をうまく隠し切ることができず、捜査当局が容易に攻撃元を特定できる可能性があったという。

 Anonymousをめぐっては、スペインでもソニーなどに対するサイバー攻撃に関与した疑いで警察が男3人を逮捕したと伝えられている。この直後にAnonymousはwebサイトで報復を予告し、11日には「スペイン国家警察のWebサイトをダウンさせた」と公言した。「3人が逮捕されたことに対する直接的な反応」として、DDoS攻撃を仕掛けたとしている。

twianms.jpg 「Anonymous」に関連したTwitterのタイムライン上には扇動的なメッセージが続いている

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