ライブドアは6月28日、位置情報共有サービス「ロケタッチ」をバージョンアップし、ユーザー同士がコミュニケーションできる機能を追加・強化した。ユーザーが訪れたものを記録していく従来のライフログ機能に加え、コミュニケーションプラットフォームとしての側面も持たせる。
追加・強化したのは(1)「ハイタッチ」機能、(2)「でんわ帳」機能、(3)「いいね」機能──の3つ。またユーザーインタフェースを刷新し、使いやすくなったとしている。
「ハイタッチ」機能では、直近でタッチしたユーザーが「いまいる」リストに表示され、そのユーザーと「ハイタッチ」できる。ハイタッチ時には2人の共通スポットなどが表示されるほか、Twitter、Facebook、mixiなどSNSのアカウントや電話番号などプロフィール交換も可能だ。ハイタッチ時には独自シールが取得できる。
「でんわ帳」機能により、ハイタッチ時に電話番号を交換するとロケタッチ上からすぐに電話をかけられるようにした。また自分がタッチしたスポットのリストに電話番号が登録されていれば、すぐにその店舗・スポットに電話をかけられる。
また「いいね」機能で、タッチ・ハイタッチや、タッチした場所にコメントする「ノート」には「いいね」をすることができるようにした。
23日にはサービスのAPIを公開しており、ロケタッチをプラットフォームとしたアプリケーションの開発が可能になっている。
ロケタッチはiPhone/Android版アプリと携帯電話版、PC版、スマートフォンブラウザ版で利用できる。6月時点でユーザーは約3万6000、スポット数は約48万スポット。1日平均約1万2000タッチがあり、ユーザーの平均年齢は30.5歳、男性が75%。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR