9月6日の東京株式市場で、スクウェア・エニックス・ホールディングスの株価が大幅に下落した。前日には「ドラゴンクエストX」発表直後に急落していた。
前場終値は1611円(151円安、−8.57%)となり、この時点で東証1部の値下がり率トップに。後場に入りさらに値を下げ、一時204円安の1558円を付けた。終値は197円安(-11.18%)の1565円で、東証1部値下がり率で3位だった。
前日にドラクエXが本格的なオンライン対応作品であることが明らかにされており、その成否が不透明な点を市場は嫌ったようだ。
スクウェア・エニックスは、ドラクエXについて「ゲームを開始して最初の数時間はオフラインでプレイ可能だが、ゲームの要素をすべてプレイするためにはネット接続が必要」と説明している。オンラインで楽しむ際は「別途利用料金の支払いが必要となる予定」という。
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