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Microsoft、7件の月例セキュリティ情報公開を予告

» 2012年01月06日 07時30分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftは米国時間の1月10日(日本時間11日)に7件の月例セキュリティ情報を公開し、Windowsおよび開発ツールに存在する計8件の脆弱性に対処すると予告した。

 5日に公表された事前通知によると、7件の月例セキュリティ情報のうち、最大深刻度が最も高い「緊急」レベルの1件ではWindowsの脆弱性に対処する。この脆弱性はサポート対象の全Windowsが影響を受けるが、特にWindows XPとVista、Windows Server 2003と2008で深刻度が高いとされる。

 残る6件は、いずれも深刻度が上から2番目の「重要」レベル。このうち5件はWindowsが対象となり、セキュリティ機能迂回の脆弱性やリモートコード実行の脆弱性、権限昇格の脆弱性などの修正を予定している。また、開発ツールおよびソフトウェアの更新プログラムでは情報流出の脆弱性に対処する予定。

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