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» 2012年06月18日 21時07分 UPDATE

Weekly Access Top10:狭くて置けない? 家電も“試着”できる時代に

違法ダウンロード刑事罰化やAppleの新製品などに関する記事がアクセスを集めた先週、記者は食器洗い乾燥機の購入を決めた。購入検討時に悩んだのは置き場所だが、最近の家電には購入者の強い味方がついていた。

[本宮学,ITmedia]

 先週は、違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードする「違法ダウンロード」に対して刑事罰を導入する、著作権法改正案に関する記事が多くのアクセスを集めた。また、Appleが年次開発者イベント「WWDC 2012」で発表した新製品についての記事も複数ランクインした。

 ところで記者は昨日、自宅用に食器洗い乾燥機を購入した。今週の日曜に工事の見積もりが来て、その翌週に設置工事が行われる。これまで悩まされてきた食器洗いの手間から解放されるかと思うと今からとても楽しみだ。

photo NP-TCR1-W

 ただ、購入するに当たって悩んだのは設置場所だ。わが家は昭和に建てられた小ぶりな賃貸マンションで、キッチンにファミリー向け食洗機を導入できるほどのスペースがない。そこで購入を検討したのがパナソニックの“プチ食洗”こと「NP-TCR1」。検討に当たってはこちらのレビュー記事がとても参考になった。

 食洗機のような白物家電は、洋服のように購入前に“試着”することができない。つまり、だいたいこのサイズで大丈夫だろうと思って購入しても、後から置き場に悩んだり、そもそも設置できなかったりと失敗しがちだ。だが、このプチ食洗にはそんな不安を解消するソリューションが付いていた。AR(拡張現実)を用いた設置シミュレーションアプリ「Home Appliance AR for Panasonic」だ。

 iOS/Android端末に同アプリをインストールし、パナソニックのWebサイトからダウンロ―ドした「ARマーカー」をプリンタで印刷。そのマーカーを食洗機を置きたい場所に敷いてスマートフォンのカメラ越しに見れば、ほぼ実寸大の食洗機が表示される。これにより購入前に設置イメージを確認でき、安心して購入を決められた。

 ARという技術自体は数年前からよく聞くようになった半面、人々の日常生活の中で活用されているという印象はまだ薄い。だが、この白物家電とARの組み合わせは画期的で、使ってみると「この手があったか」という感想を持った。パナソニックだけでなく東芝も液晶テレビ「REGZA」の設置シミュレーションアプリを提供するなどしているが、今後この「ARカタログ」の流れが家電業界全体に広がってほしいものである。

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