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» 2012年12月10日 18時20分 UPDATE

iOS 6地図アプリは使わないで──豪の州警察が警告「命に関わる」

オーストラリア・ビクトリア州の警察当局が、州内を自動車で移動する際はiOS 6用地図アプリを使用すべきではないと警告。地図上の街の位置が誤っており、実際にドライバーが救助されるケースが相次いでいるという。

[ITmedia]
photo 誤った地図。国立公園内に誘導されている

 オーストラリア・ビクトリア州の警察当局は、州内を自動車で移動する際は米AppleのiOS 6用地図アプリを使用すべきではないとドライバーに警告した。地図上の街の位置が誤っており、命に関わる危険もあるためで、実際にこの数週間で6人を救助することになったという。AFP通信などが報じた。

 メルボルンがある同国東南部のビクトリア州で、内陸部の街・ミルデューラに行こうとした車が国立公園の真ん中に迷い込むケースが相次いだという。同州警察によると、iOS 6の地図アプリを調べたところ、ミルデューラの位置が実際の街とは約70キロずれたマレー・サンセット国立公園の中心に示されていた。

 同国立公園では水を入手できず、気温も摂氏46度に上昇するなど危険があり、場合によっては命に関わると警告。あるドライバーは24時間にわたって水と食料もないまま立ち往生し、長い距離を歩いて警察に助けを求めたという。

 同州警察はAppleに連絡し、速やかに修正するよう求めた。ミルデューラへ向かう際や、同州内を移動する場合は、Appleが修正するまでは別の手段で地図を確認するよう呼び掛けている。

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