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Mobageのミニメールが「LINE」風に チャットに刷新、スタンプも

» 2012年12月12日 17時04分 公開
[ITmedia]

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は12月12日から、SNS&ゲームサイト「Mobage」のユーザー間でメッセージを送受信できる「ミニメール」機能をリニューアルし、ユーザーインタフェース(UI)をチャット形式に順次、変更すると発表した。Mobage全サービス(スマートフォン版、フィーチャーフォン版、PC版「Yahoo!モバゲー」)で対応する。

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 ユーザー間でメッセージを送受信したり、ゲームからのお知らせが受け取れるミニメールを、「チャット」に変更。従来は、受信箱にアクセスし、届いたメールを1通ずつ個別に確認する必要があったが、リニューアル後は送受信したメッセージがチャット風に一覧表示されるようになり、SMSや「LINE」の「トーク」のようなイメージで会話できるようになる。

 複数人で会話するグループチャットにも対応。大きなキャラクターイラストで感情を表現できる「スタンプ」機能も用意し、「怪盗ロワイヤル」「農園ホッコリーナ」などMobageのソーシャルゲームでおなじみのキャラクターなどのスタンプが利用できる。

 同社は、無料通話&チャット用のスマートフォンアプリ「comm」も展開中。commは実名利用を前提にしているほか、無料通話の音質をアピールしており、匿名でゲーム中心、通話機能のないMobageと差別化している。

 同様なリニューアルとしては、SNS「mixi」が10月、1対1でメッセージを送り合える「mixiメッセージ」にチャット的機能を追加し、試験公開している例がある。

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