米Appleは11月14日に公開したモバイルOSの最新版「iOS 7.0.4」で、App Storeに存在していた1件の脆弱性を解決した。
同社のセキュリティ情報によると、この脆弱性ではApp Storeにサインインしたユーザーがアプリやアプリ内の購入を行う際に、パスワードを入力しなくても決済が完了できてしまう恐れがあった。iOS 7.0.4で認証を強化することによってこの問題に対処したとしている。
同バージョンではこのほかにも一部のユーザーがFaceTime通話ができない問題などが修正された。iPhone 4以降とiPod touchの第5世代以降、iPad 2以降に対応している。
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