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» 2014年08月13日 17時19分 UPDATE

コミケ会場に浮かぶ「気球でWi-Fi」 ソフトバンクモバイルが実用化

ソフトバンクモバイルは、車につないだ気球でWi-Fi基地局を高く揚げ、広域のサービスエリアを構築する「車載係留気球Wi-Fiシステム」を開発した。夏コミで初めてサービスを提供する。

[ITmedia]
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 ソフトバンクモバイルは8月13日、車につないだ気球で無線LAN基地局を高く揚げ、広域のサービスエリアを構築する「車載係留気球Wi-Fiシステム」を開発したと発表した。8月15日〜17日に開催される「コミックマーケット86」の会場・東京ビッグサイトで初めてサービスを提供する。

 気球は、車載の「係留気球ボックス」に収納して運搬。会場で、気球の大きさに合うようボックスを広げ、中で気球をふくらませる。ふくらませた気球に無線LAN基地局を取り付け、地上数十メートルの高さに揚げてサービスを開始する。

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 災害対策用に2013年に開発した3G(W-CDMA)向け臨時無線中継システムを改良し、簡素化した。構築作業はボックス内で行うため、車外に広い作業スペースを必要とせず、風速10メートル以上の強風でも迅速に作業を行えるとしている。

 6台の5.6GHz帯アクセスポイントを実装し、最大6チャネルの通信が可能な「5.6GHz帯空間分割マルチチャネルWi-Fiシステム」と組み合わせて運用することで、大規模イベントで発生する大量の通信トラフィックを効率よく処理できるとしている。

 夏コミの後も、屋外でのさまざまな大規模イベントで同システムを活用するとしている。

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