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「ふるさと納税」特典にPCや液晶ディスプレイ 長野県飯山市、マウスコンピューター製品採用

» 2015年01月21日 19時59分 公開
[ITmedia]

 マウスコンピューターは1月21日、同社が工場を構える長野県飯山市の「ふるさと納税」の特典に、同社のPCや液晶ディスプレイが採用されたと発表した。

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 同市に2万以上3万円未満を寄付すれば、iiyamaブランドの21.5インチワイド液晶ディスプレイ「ProLite E2278HD-GB2」が、4万円以上5万円未満ならマウスコンピューターの8インチタブレットPC「WN801V2-BK」が、10万円以上20万円未満なら15.6インチノートPC「LB-F511B-IIYAMA」か、ミニタワーデスクトップPC「LM-iH301S-IIYAMA」が特典として選べる。ノートPCとデスクトップPCは飯山市内の工場で製造されている。

 ふるさと納税は自治体への寄付金のこと。個人が2000円を超える寄付を行うと税金が控除される制度で、寄付を受けた自治体の一部は、寄付者に特典(お礼の品)を送っている。同市は従来から米や酒などの特産品を特典として提供していたが、今年1月から新たに、市内に工場を構えるマウスコンピューターの製品を特典に加えた。

 一部の自治体は、ふるさと納税の特典の豪華さやユニークさを競っており、グッドスマイルカンパニーの工場がある鳥取県倉吉市は、1万円以上の寄付者に、初音ミクのねんどろいど(フィギュア)「桜ミク」を特典として提供している。

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