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鬼怒川氾濫、NHKが地上波放送をネット同時配信 Twitterで救助求める人も

» 2015年09月10日 16時32分 公開
[ITmedia]

 台風18号の通過に伴い、9月10日午後、茨城県内を流れる鬼怒川の堤防が決壊して氾濫するなど、栃木・茨城県を中心に甚大な被害が出ている。NHKは、現地の様子を伝える緊急特番をネットで同時配信。Twitterでは助けを待つ人が現在地などをツイートしている。


画像画像 NHKが地上波と同時配信している映像より

画像 NHKオンライントップページで「TVニュース同時提供中」と大きく告知

 NHKは、総合テレビの特番で、撮影した現地の様子や被害状況、自衛隊ヘリによる被災者の救助の様子などを伝えており、同じ映像を「NHKオンライン」でもライブ配信している。

 Twitterでは、現地の住民が被害の様子を写真で伝えている。自衛隊ヘリで救助されたとみられる人が、ヘリから撮影したという写真とともに無事を報告する投稿も。現在地の住所と周辺の写真を投稿し、「救助を待っています」と救助を求めている人もいる。

 各紙の報道によると、鬼怒川の氾濫により、茨城県警には9日午前中から数十件の救助要請が相次いでいるという。

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