ITmedia NEWS > 科学・テクノロジー >

ロボット展に来たはずが“アイドル”にうっとり? 「プリメイドAI」に熱視線2015 国際ロボット展

» 2015年12月04日 10時00分 公開
[片渕陽平ITmedia]

 「2015 国際ロボット展」(12月5日まで、東京ビッグサイト)では、DMM.make ROBOTSのブースに“卓上ロボットアイドル”「プリメイドAI」が登場。通りがかりの人も思わず足を止めて見入るほど、キレッキレのダンスを披露し、ギャラリーを湧かせた。

photophoto プリメイドAI

 「プリメイドAI」はダンスを踊り、アイドルのように振る舞えるロボット。ベンチャー企業の「ロボットゆうえんち」が、「自宅に劇場を作る」「自分のためだけに踊ってくれるアイドル」をコンセプトに開発した。25個のサーボモーターを搭載し、「激しいダンスに加え、手を振ったり、投げキスをしたり――といった細かな動作も可能になった」(担当者)という。

 記者がブースを訪れた際は、テクノポップアイドル・Cupitron(キュピトロン)の「ロボットボーイ ロボットガール」に合わせ、激しいダンスを披露。バランスを崩すことなく、2分以上にわたって踊り続けた。

 現在、DMM.comで予約販売を受け付けている。価格は13万8000円(税別)から。

photo 思わず足を止めて見入る来場者も
動画が取得できませんでした

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.