「まさかこの六爪でCleaningすることになるとはな」――しゃべる掃除機「COCOROBO」に「戦国BASARA 伊達政宗ver.」
カプコンとシャープは12月19日、ロボット掃除機「COCOROBO」のプレミアムバージョン第3弾として「戦国BASARA 伊達政宗ver.」の予約受け付けをECサイト「イーカプコン」上で始めた。限定台数の完全受注生産で3月末に出荷予定。価格は15万円(税/送料別)。
音声会話機能を搭載するロボット掃除機「COCOROBO」と、10周年を迎えた「戦国BASARA」シリーズのメインキャラクターの1人、伊達政宗(CV:中井和哉さん)がコラボした商品。掃除機として使用できるのはもちろん、英語を交えた独特のゲーム中のセリフや日常会話を楽しめる。
既存のセリフも含め、音声はすべて新規に録り下ろし。「Let's party! Ya ha!」「ショーの幕は上がった! 天下を取るまで一気に駆け抜けるぜ!」「俺の背中はお前に任せてある。そうだろ、小十郎」など原作に登場する名セリフを発するほか、「名前は何?」「おはよう」「調子はどう?」といった呼びかけには「奥州筆頭、伊達政宗! この名を刻みな!」「Morning, 今日もよろしくな」「Marvelous! 最っ高の気分だぜ!」――と返してくれる。
クラウドと連携し、翌日の天気のお知らせや、指定した目覚まし時刻に起こす、誕生日を祝う――など、劇中とは趣が異なるオリジナルボイスも多数楽しめる。
ボディには、ゲーム中の必殺技「戯画バサラ技」の墨絵をあしらう。COCOROBO本体にプリントした際に映えるようレタッチし直し、高級感のある仕上がりになっている。
一言一句、こだわりのボイス
「プレミアムなCOCOROBO」は、「妹ver.」「黒執事モデル」に続く第3弾。昨年11月に発表した「妹ver.」を見たカプコン担当者がシャープに声をかけたのが「伊達政宗ver.」開発のきっかけだ。ゲームに始まり、アニメや舞台などさまざまな展開を続ける「戦国BASARA」シリーズが10周年を迎える上で、これまで挑戦したことのない取り組みを――とコラボに至ったという。
記念商品として多くのファンに喜んでもらえるよう、コラボキャラクターには初代から登場する主人公陣の1人で、過去の人気投票でも1位を獲得している伊達政宗を起用。約1年かけて開発を進める中、最もこだわったのは「戦国BASARA」の世界観を継承すること。掃除中のボイス、天気予報、目覚ましなど、原作と離れたシチュエーションのセリフでも、キャラクターの個性を生かしつつイメージを壊さないよう、一言一句こだわりぬいて検討したという。
9月の「東京ゲームショウ2015」で発表し、シャープの公式Twitterの告知は現在までに6000リツイートを超えるなどの「予想以上の大反響」。「他のキャラクターも! という声をかなり多くいただいています。もちろん検討したいところですが……現時点では未定です」(カプコン担当者)。
本体価格は15万円と、通常版のCOCOROBOと比べて高額だが、シャープの担当者によるとこれまでの同シリーズ2製品も「設定していた受注生産上限にほぼ達する」販売数だったという。
「付加価値を高めた商品であればニーズはあることが分かった。とにかくファンのみなさんをがっかりさせないよう、価格以上の満足度で期待を上回っていきたい」(シャープ担当者)。今後も新たなコラボ先を検討していくという。
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