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会話から感情を認識する見守りロボット「Tapia」、DMMが6月発売

» 2016年04月27日 16時12分 公開
[ITmedia]

 DMM.comは4月27日、MJIが開発する感情認識ロボット「Tapia」(タピア)を6月中旬に発売すると発表した。28日から予約受け付けを始める。価格は9万8000円(税別)。

photo Topia

 全長約25センチ、重さ2.5キロのたまご型のロボット。カメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルやWi-Fi通信モジュール、SIMカードスロットを搭載し、音声認識や顔認識で会話を楽しめる。ユーザーの会話のスピードや内容で感情を認識し、会話の応答が変化する。

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 一定時間応答がない場合、家族に通知し、外出先からのモニタリングを促す「みまもり」機能も搭載する。通話や写真撮影を音声で操作でき、お年寄りの単身世帯で薬の時間を通知したり、指定の時間に呼びかけたり、生活サポートにも活用できるとうたう。

 今後、家電などと連携するIoT機器として利用できる機能も追加予定だ。

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