米Appleは7月27日(現地時間)、iPhoneの世界での累計販売台数が10億台を突破したと発表した。
ティム・クックCEOが本社キャンパスの全社ミーティングで10億台目というiPhoneを掲げて発表した。
Appleは2007年1月のMac World Expoで初代iPhoneを発表した。10億台突破までに10年かからなかったことになる。
「iPhoneは、歴史上最も重要で、世界を変革する、成功した製品の1つになった。iPhoneは日常持ち歩くものという以上に、日常生活にかかせない一部となり、毎日の生活での行動の多くを可能にしてくれるものだ」(クックCEO)
iPhoneの販売ペースは過去2四半期減速しており、直近の四半期業績発表では15%減の4039万9000台だった。
同社は9月にも「iOS 10」搭載の「iPhone 7(仮)」をリリースするとみられている。
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