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「Windows 10」の次の次のアップデートはダウンロードサイズも更新時間も削減へ

» 2016年11月04日 09時13分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは11月3日(現地時間)「Windows 10」のダウンロードサイズを約35%削減する送信技術「Unified Update Platform(UUP)」を発表した。Insider向けでは同日リリースの「build 14959」から、正式版では来春予定の「Creators Udate」の次のアップデートから採用される見込みだ。

 UUPによってユーザー側が対応するべき変化は発生しない。

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 PCでのダウンロードサイズ削減は、すべてのデバイスのために異なるダウンロードを可能にするシステムを開発することで実現したという。ダウンロードパッケージには、ユーザーが自分のデバイスを最後にアップデートしてから追加された変更だけが含まれるようになる。

 また、デバイスに必要なアップデートを確認する方法を改善することで、アップデートプロセスにかかる時間も短縮する。デバイスに必要なパッチのチェックプロセスをデバイス上でではなく、クラウドで実行することで実現する。

 Windows 10の最初のメジャーアップデート「Anniversary Update」のダウンロード容量は約4GBあった。35%減だとすると、次の次のアップデートでは約2.6GBということになる。

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