米Googleは11月15日(現地時間)、同社の人工知能(AI)ツールを使って構築した実験的なサービスやオープンソースで公開されているコードを紹介するWebサイト「A.I. Experiments」を公開した。
立ち上げ段階で、8種類の研究が紹介されている。例えば出されたお題の絵を描くと、AIがそれが何かを当てる「Quick Draw」や、約1万4500の鳥の声のデータベース「BIRD SOUNDS」などは、一般ユーザーでも楽しめ、その背景にある技術について学べる。
Quick Drawは、絵を描いていく途中で「円ですね」「時計ですね」「あ、分かりました、目覚まし時計ですね」などと音声で言い続ける。
1回の体験で6種類の絵を描く。結果のページでは、AIがお題以外の何の絵の可能性があると考えたかや、他のユーザーがどんな絵を描いたかが紹介される。
多くのユーザーがお題に合わせた絵を入力することで、AIの精度は向上していく。
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