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2016年11月18日 06時00分 UPDATE

“印刷して貼るメイク”パナソニックが開発 その貼り心地は――実際に体験してきた (1/4)

パナソニックが開発した“印刷して貼るメイク”を記者が実際に体験。「開発の経緯は」「市販は考えているのか」「価格はどれくらいになるのか」――今後の展開も聞いてきた。

[片渕陽平,ITmedia]

 「メイクの常識を覆すのでは?」「まるでSF世界の技術だ」――今年10月に「CEATEC JAPAN 2016」(千葉・幕張メッセ)にパナソニックが出展した新技術がネット上で話題となった。“印刷して貼るメイク”こと「メイクアップシート」だ。

photo メイクアップシートを貼る様子(CEATEC JAPAN 2016より)

 ユーザーの肌の状態を分析した結果をもとに、化粧顔料が付着したシートを専用プリンタで印刷。そのまま肌に貼るだけでシミを隠せるというものだ。シートは非常に薄く、一目見ただけでは貼っていることに気付かないほど。市販の化粧品と比べて、化粧に時間がかからなくなる上に、肌への悪影響もないという。

 だが、気になるのは“貼り心地”。「違和感はないのか」「どれくらい長持ちするのか」……記者(20代男性)が実際にメイクアップシートを試すとともに、どのように製品化につなげる予定なのか、開発の経緯と今後の展開も聞いてきた。

photo 化粧顔料が付着した「メイクアップシート」を印刷

記者が実際に貼ってみた その貼り心地は……

 “貼るメイク”は、まず鏡の前に座り、シミの位置を分析するところから始まる。鏡台のハーフミラーの向こう側に設置されたカメラが、肌の光の反射度合いなどからシミや毛穴の位置、濃さを検知し、「どの部分を隠せばよいか」を判定。はっきりと見て分かるシミだけでなく、将来出てくる可能性があるシミを見つけ出す機能も備えている。肌にはそこそこ自信があった記者だが、意外にも“隠れシミ”があることが分かり、動揺を隠せなかった。

photo “貼るメイク”を印刷するプリンタ(左)、シミを見つけ出す鏡(右)
photo 鏡の前に座り、シミを分析
photo 目で見えるシミ(青く塗りつぶされた部分)だけでなく、将来出てくる可能性があるシミ(青い枠で囲まれた部分)も見つけ出す
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