気が付けば今年も残りわずか。2016年もさまざまなイベント・展示会が開催され、未来に向けた新技術やアイデア、驚きのコラボレーションなどで私たちを楽しませてきた。本記事では、ITmedia ニュースで取り上げたイベント・展示会の話題を、写真とともに振り返ってみよう。
IT・ネットの話題を日々追いかけるITmedia ニュース編集部が、2016年の「注目すべきニュース」をピックアップ。テーマごとに、たくさんの写真とともにザックリとふりかえる。
千葉・幕張メッセで1月30日〜31日に開催された「闘会議2016」は、ゲーム実況とゲーム大会を中心とするユーザー参加型イベント。注目を集めたのは、任天堂から発売されたゲームタイトル「スプラトゥーン」ブースで、全国の頂点を決めるゲーム大会やゲーム中に登場する武器の展示、ゲーム音楽ライブなどが特に盛り上がっていた。
主催のドワンゴによれば、イベントのメインテーマであるゲーム実況文化が本格的に盛り上がり始めたのは2007年後半ごろから。同社のニコニコ動画でも徐々に面白さが広まり、以降は右肩上がりで投稿数も視聴数も増えているという。
闘会議2016における2日間の総来場者数は4万7588人で、昨年から約1万2000人増。Web上で生放送を視聴した総来場者数は687万人以上にものぼった。
ドワンゴが主催するゲームの祭典「闘会議2016」が千葉・幕張メッセで開催された。2日間で4万人以上が来場し、ネットで687万人超が視聴したイベントの模様をリポート。
ゲームに特化したドワンゴのイベント「闘会議2016」が開幕。会場で注目を浴びるコスプレイヤー33人を一挙に紹介する。
千葉・幕張メッセで4月29日〜30日に開催された「ニコニコ超会議2016」は、“ニコニコ動画のほぼ全てを地上で再現する”というイベント。今年で開催5回目を迎え、今回は歌舞伎俳優の中村獅童さんと初音ミクが共演した新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜」(はなくらべせんぼんざくら)を上演するなど、ネットカルチャーと伝統芸能の融合をテーマとした企画が話題を呼んだ。
「ニコニコ動画や超会議では、これまでも大相撲、将棋、囲碁、落語、かるたといった歴史ある芸能とデジタルを融合した見せ方に挑戦しており、いずれも人気コンテンツになっています。ネットを通して初めて触れる人も多く、若いファンの拡大につながっている手応えがあります。今回の『超歌舞伎』も、まだ歌舞伎をご覧になったことがない方から従来のファンの方まで、老若男女問わず、幅広い層の方々に見ていただきたいです」(ドワンゴ広報部)
中村獅童さんと初音ミクが共演した「超歌舞伎」、刀匠が日本刀の鍛錬を実演する「超刀剣」など、「ニコニコ超会議2016」の模様を写真100枚で振り返る。
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