バンダイナムコエンターテインメントは3月7日、VR(仮想現実)技術を活用したエンターテインメント施設「VR ZONE Shinjuku」を2017年夏に東京・新宿に期間限定でオープンすると発表した。
同社が16年4〜10月にお台場で開業していた施設「VR ZONE Project i Can」で蓄えたノウハウを生かす。具体的なアトラクション内容は明かしていないが、五感に訴えかける実在感を作り出したり、画面酔いを解消したりできる技術を活用するという。
アニメキャラクターなどの知的財産(IP)を使ったコンテンツも用意。「単なるVRゲームにとどまらない最先端VRアクティビティを提供する」としている。
このほか、プロジェクションマッピングなどの技術を活用したコンテンツも導入するという。
14年に閉館した複合施設「TOKYU MILANO」(新宿・歌舞伎町)跡地を利用する。施設規模は約1100坪を予定し、飲食・物販コーナーなども設けるという。
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