アスクルは4月7日、2月に埼玉県の倉庫で起きた火災をめぐる消防法違反の疑いで、アスクル本社(東京都江東区)と子会社のASKUL LOGIST(同)が埼玉県警の家宅捜索を受けたと発表した。
報道によると、火災が起きた倉庫に保管されていた可燃性のある危険物の量が、消防法の基準を大幅に上回っていた疑いがあるという。
火災は2月16日に発生。倉庫内で爆発が起きるなどして消火作業が難航し、12日後の28日に鎮火した。
アスクルは家宅捜索について「捜査中なのでコメントは控えるが、引き続き警察の捜査や消防庁、国土交通省の調査に全面的に協力し、是正すべきことは早急に対応する」としている。
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