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2017年04月17日 14時27分 UPDATE

Mastodonで防災情報配信 自前インスタンスに地域別アカウント設置

Twitterでは難しかったことが、Mastodonならできたという。

[岡田有花,ITmedia]

 Mastodonを使った防災情報の配信がスタートした。@isidaiこと石森大貴さん(セキュリティ企業・ゲヒルン代表)がこのほど、個人で自前のインスタンス「unnerv.jp」を設立。地域別のアカウントで防災情報を配信しており、ユーザーは必要な情報を選んでリモートフォローできる。

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 同インスタンスでは、総務省・気象庁が配信した防災気象情報を、地域やジャンルごとにアカウントを分けて配信。東京都の情報は「@Tokyo」、大阪府は「@Osaka」、緊急地震速報は「@EEW」、台風情報は「@typhoon」――などで、必要な情報を選んでリモートフォローできる(アカウント一覧)。

 緊急地震速報(警報)と津波、Jアラートの投稿には「#緊急」のハッシュタグがつき、全アカウントがブーストする。

 β版として運用しており、不具合があればisidaiさんのアカウント(https://ostatus.isidai.com/@isidai)に連絡するよう呼び掛けている。

 isidaiさんは「特務機関NERV」Twitterアカウント(@UN_NERV)を通じて2010年から防災情報を配信してきた。Twitterでは全地域の情報を1つのアカウントで配信しており、「都道府県ごとにアカウントを分けてほしい」という要望はあったものの、「運用が難しい」と断念していたという。

 Mastodonで自前インスタンスを立てることで、アカウントを分けた情報配信が可能に。「自分たちのドメインに好きなようにアカウントを作って情報を載せることができた」としている。

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