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2017年05月29日 16時42分 UPDATE

Raspberry Pi、子どもプログラミング道場CoderDojoと統合

コンピュータ教育のための安価な小型コンピュータを提供する英Raspberry Pi Foundationが、日本を含む世界で子どものためのプログラミング道場を展開するCoderDojoと統合する。2020年までに道場を現在の4倍の5000カ所に拡大する計画。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 英非営利団体のRaspberry Pi Foundationは5月26日(現地時間)、子どものプログラミング教育普及を目指すアイルランドの非営利団体CoderDojoとの統合を発表した。

 両組織はこの統合により、共通の目標である子どものためのプログラミング教育の世界での活性化を促進していく。

 Raspberry Piは安価な小型コンピュータで知られるが、この小型コンピュータによるコンピュータ科学教育の促進を目指している。

 CoderDojoは2011年に立ち上げられ、現在は日本を含む69カ国に1250の道場を擁している。7〜17歳の子どもを対象に、初心者向けプログラミング言語「Scratch」でのゲーム開発、HTML、CSS、JavaScriptを使ったWeb制作などを無償で教えている。

 dojo 1 日本のCoderDojoのトップページ

 CoderDojoでは既に教材としてRaspberry Piベースのコンピュータを使っている。Raspberry Pi Foundationは、昨年6月にCoderDojoがダブリンで開催したコンテンストで多数の子どもがRaspberry Pi採用のガジェットを発表したと紹介した。

 dojo 2 Raspberry Pi搭載の“ホバークラフト”(写真:Raspberry Pi)

 具体的な標として、CoderDojoの“道場”を2020年までに現在の約4倍の5000カ所に増やすとしている。

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