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2017年06月28日 21時01分 UPDATE

コンテンツ東京2017 VR・ARワールド:ティラノサウルスの内側に入れるVR!? 国立科学博物館「おウチで科博」がすごい

恐竜の剥製を内側からのぞき見る――そんな体験ができるVR(仮想現実)ゴーグル「おウチで科博」。国立科学博物館と「ハコスコ」がコラボしたものだ。

[村田朱梨,ITmedia]

 「コンテンツ東京2017 VR・ARワールド」(東京ビッグサイト、6月30日まで)のとあるブースの一角で、記者はイラスト入りのVR(仮想現実)ゴーグルを見つけた。それはもうかわいかった。思わず手に取ると「そのゴーグル、恐竜の剥製を内側からのぞけるんですよ」とブース担当者に話しかけられた。どんなゴーグルなのか。

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photo イラストの周りには「科博トリビア」がいっぱい

 ゴーグルの名前は「おウチで科博」(税込1296円)。折り畳み式のVRゴーグル「ハコスコ」と国立科学博物館(東京都台東区)がコラボレーションしたものだ。同製品を展示していた太陽企画の及川雅昭さんは「これさえあれば、家でも国立科学博物館を楽しめる」と話す。

 ゴーグルをかけると、国立科学博物館(東京都台東区)の日本館、地球館の360度映像が目に飛び込んでくる。着けたまま歩き回ると、実際に博物館にいるかのように、次々と展示物が現れる。

 記者が特に驚いたのは「恐竜の剥製」。トリケラトプスやティラノサウルスの剥製を、腹の中に入って仰ぎ見ることも可能だ。

photo 見上げたティラノサウルスは迫力満点
photo こちらはトリケラトプス

 「国立科学博物館といえば、修学旅行の定番スポット。だが実際には1〜2時間程度しか時間がなく、じっくり見られないという声も多い。VRゴーグルを使えば、見逃した分以上に楽しめる」(及川さん)。

 「おウチで科博」は、国立科学博物館内のミュージアムショップなどで購入できる。無料の体験版も、ハコスコのWebサイトからダウンロードが可能だ。

 今後は、国立天文台(NAOJ)とのコラボも予定。同様のVRゴーグル「おウチでNAOJ(仮)」を開発し、2017年内の発売を目指すとしている。

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