好きなキャラクターと一緒に暮らせる装置「Gatebox」を開発する、LINE傘下のウィンクルは7月7日、社名をGateboxに変更した。開発体制を強化するため、本社所在地を東京・秋葉原の周辺部から中心部へと移転する。
Gateboxは、円筒形の装置内部に3Dキャラクターを投影し、“共同生活”が楽しめるマシン。主人(ユーザー)の行動をセンサーで認識し、朝に主人を起こしたり、帰宅すると出迎えたりしてくれる。
「夢の実現に向けて全社一丸となって取り組んでいきたい」という思いから、社名を製品名と統一したという。
同製品は16年12月に限定予約販売を始め、1カ月で当初予定の300台を完売した。
17年3月には、LINEが連結子会社化を発表。LINEのクラウドAIプラットフォーム「Clova」と連携し、バーチャルホームロボットを共同開発するとしている。
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