米Microsoft傘下のゲーム実況サービスMixer(旧Beam)は8月31日(現地時間)、iOSおよびAndroid端末からゲーム実況できるモバイルアプリ「Mixer Create」をApp StoreおよびGoogle Play Storeで公開したと発表した。
Mixerの競合、米Amazon.com傘下のTwitchは既にiOS/Androidアプリを公開しており、6月には端末のカメラを使っての実況機能を追加した。
Mixerは、Microsoftが5月に立ち上げた、Beamのサービスをベースにしたゲーム実況サービス。4つのストリーミングを1画面で同時に視聴できる「Co-Streaming」機能などの特徴がある。「Windows 10」および「Xbox」で利用できる。Mixer Createは5月にβ版として公開された。
Mixer CreateではCo-Streamingに参加でき、Android版ではすべてのAndroidゲームの、iOS版では「ReplayKit」対応ゲームの実況ができる。現在はCo-Streamingには招待を受けられるだけだが、将来的には自分の実況に招待できるようになる見込みだ。
ゲーム実況だけでなく、米TwitterのPeriscopeや米Facebookのモバイルアプリのようなライブ動画配信アプリとしても使える。
PC/Xbox Oneとほぼ同じチャット機能もあり、さらに「Chat Companion」機能を使うと、PCやXbox Oneでゲーム実況中にモバイル端末からチャットできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR