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» 2017年10月10日 14時35分 公開

体操競技の自動採点、東京五輪で実用化へ 富士通と国際体操連盟が協力

体操競技の採点支援システムの実用化に向け、富士通が国際体操連盟と提携した。

[ITmedia]

 富士通と国際体操連盟はこのほど、体操競技の採点支援システム(以下、自動採点支援システム)の開発で提携すると発表した。2020年の実用化を目指し、共同でデータ取得や実証実験などを進めているという。

富士通 体操競技における採点支援システムのイメージ

 同システムでは、3Dレーザーセンサーを活用して競技者の動作をセンシングし、数値データとして分析。これまで、体操の判定は目視とビデオ判定を組み合わせてきたが、ビデオ判定に当たる部分を新システムで代替する。より正確でリアルタイムな判定を支援するのが狙いだ。

富士通

 今回の提携により、富士通は10月2〜8日にカナダのモントリオールで開催された「第47回 世界体操競技選手権大会」で、同システムの開発に必要な競技データの取得を国際大会で初めて実施。18年にカタールのドーハで開催予定の「第48回 世界体操競技選手権大会」でもテストを行う予定という。

 同社は16年から、富士通研究所および日本体操協会と体操競技の自動採点支援システムの共同研究をしてきた。

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