日記をつけはじめて半年が過ぎました：マストドンつまみ食い日記

[松尾公也，ITmedia]

　この連載「マストドンつまみ食い日記」は4月15日にスタートした。それから半年、日記というからにはそれが成立するくらいには長くブームが続いてくれるといいなと思いながら始めた連載だが、フリーフォームな体裁にしたおかげもあって今も続いている。昨日までで188回だったらしい。

　最初の2カ月分はまとめられてインプレスR&Dから書籍になっている。そのKindle版が現在68％引きの378円（税込）で売られている。そうか。半年という区切りに合わせてセールにしてくれたんだな（多分違う）。

マストドンつまみ食い日記

　4カ月のときに「おちこんでると思われがちだけどマストドンはげんきです」と書いたが、このところはTwitterや微博からの流入などもあり、「マストドンって息してるの？」と言われることは少なくなった。

　最近のよい傾向は、マストドン関連のプロジェクトに企業や個人からの支援が多く見られることだ。本家のマストドンプロジェクトだけでなく、インスタンスを立てるのに欠かせないLet's Encryptへのスポンサーなどの歓迎すべき動きもある。

　あと、ムトーやHostodonなど安価・無料のマストドンホスティングのおかげで、ニッチだけどコンテンツとして面白いインスタンスが生まれている。個人的に趣味が合ってよく見ていてたまに書き込みしているのが「20世紀洋楽少年」。「20世紀の洋楽が好きな人、興味がある人、かつて洋楽少年（少女）だった人、20世紀の洋楽を愛する全ての人のための」インスタンスだ。

　ここで観たばかりの映画「Baby Driver」に出てきた「ブライトン・ロック」（クイーン）や「悪魔の呪文」（フォーカス）の話を書き込んだりしている。

　来週はいよいよバージョン2.0への移行が開始される。