三重大学はこのほど、大学院の人文社会科学研究科に2018年度入試から導入する専門科目「忍者・忍術学」の詳細を公式サイトで発表した。カリキュラムに「忍者・忍術学」関連の授業科目を新設。修士号(人文科学)も取得できる。
修士号取得のためには、計30単位の授業履修と修士論文の提出が必要。「忍者・忍術学」を学ぶ場合は、(1)修士論文指導を軸にした「特別研究I〜IV」計8単位、(2)三重県の文化を現地で調査する「三重の文化と社会I〜II」計4単位、(3)「忍者文化論特講」「忍者文化論演習」「忍者文化史料論特講」「忍者文化史料論演習」計8単位、(4)「日本中世史特講」「日本中世史演習」「日本中世史料論特講」「日本中世史料論演習」「中世近世日本文学論特講」「中世近世日本文学論演習」「中世近世日本文学作品論特講」「中世近世日本文学作品論演習」から10単位選択――が履修モデルとなる。他にも、伊賀をフィールドとして、現地で「忍者・忍術学」を学ぶ授業も開催されるという。
授業は、原則日本語。社会人受け入れのため、昼間と同じ科目を夜間にも実施する。2年分の授業料で3〜4年履修する「長期履修学生制度」もある。試験科目は、筆記試験(日本語小論文、専門科目)と口述試験(面接)。出願期間は18年1月4日〜1月16日。
三重大学は、「忍者文化発祥の地、三重県で忍者・忍術学を学びたいという意欲あふれる多くの学生の入学を期待する」とコメントしている。
(太田智美)
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