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プレミアムフライデー、「導入された」は1割 間もなく丸一年 中止された例も

» 2018年01月09日 17時36分 公開
[ITmedia]

 勤務先で「プレミアムフライデー」が導入された人は10.6%、うち1.0%は中止になった――DeNAトラベルが1月9日、こんな調査結果を発表した。2017年2月に始まり、間もなく丸一年を迎えるプレミアムフライデーだが、「毎月最終金曜日の午後3時に退社している人は、今やほんの一握りであることが分かった」(同社)という。

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 企業に勤めている人のうち、89.4%が「プレミアムフライデーは導入されていない」と回答した。「導入された」という10.6%の中でも、2.7%が「(曜日や退社時間など)異なる条件で導入された」、1.0%が「導入されたが中止となった」と答えた。

 導入された/異なる条件で導入された人のうち、66.7%が「今後も継続予定」と答えた。「中止予定」「条件を変更予定」はそれぞれ4.4%、「検討中」は3.3%だった。

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 プレミアムフライデーが働き方に与えた影響は賛否が分かれた。導入された人の59.6%が「働き方は変わらない」と回答した一方、「良い方に変わった」は20.2%、「悪い方に変わった」も10.1%いた。

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 調査は17年12月28日〜18年1月3日にネット上で行い、20歳以上の男女1297人の回答を得た。

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