ソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社アニプレックスは3月28日、アニメーション技術を開発するLive2D(東京都新宿区)と業務資本提携を結んだと発表した。アニプレックスがLive2D株式の過半数を取得。Live2Dの映像技術を生かした長編アニメーション映画を制作する。
Live2Dは、2次元のイラストをそのまま立体的に動かせる技術を開発。国内外300以上の商用タイトル(映像やゲーム、アプリ)に使われている。
Live2Dは提携を機に、エンジニア、長編アニメ制作に携わるデザイナーなど人材採用を始める。両社は、Live2Dを活用し「これまでにない全く新しい映像表現でのアニメーション作品制作に取り組む」としている。
アニプレックスの岩上敦宏代表取締役は「今回の提携でLive2Dのビジネスを支援し、映像技術をさらに進化させて映像表現を追求することで、全く新しい映像作品ができると確信している」と期待を寄せている。
誰でも「美少女バーチャルYouTuber」になれるアプリ登場 そう、iPhone Xならね
あなたもアニメの世界に? 顔の表情と2次元キャラが連携「FaceRig Live2D Module」
もう「原作と違う」と言わせない──2Dイラストをそのまま立体アニメにする「Live2D」 世界標準目指す
“まるで実写”3DCG女子高生「Saya」、見つめると恥じらう 表情認識AIで進化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR