ウェザーニューズは7月25日、iOS/Androidスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、1時間先の天気が5分ごとに分かる「5分天気予報」の提供を始めた。10分ごとに予報する「10分天気予報」の上位版。
独自のAI技術を用いることで、1時間先までの天気と気温を5分間隔で確認できる。また、1時間先まで5分間隔・250メートル四方の解像度で降水分布を予測可能。
過去数年分の雨雲レーダー画像を機械学習させたAI技術や、気象庁の観測データ、独自観測機データ、会員から寄せられる実況報告から、時間・位置ともに高解像な予測が可能になったという。
5分天気予報は有料会員(月額315円)向けの機能だが、現在地の天気を報告することで10分間無料で閲覧できる。そのため、会員にならなくても「直近の予報を知りたいときに現地の天気を報告して閲覧する」といった使い方もできる。
降水分布を予測する「雨雲レーダー」は1時間後までの閲覧が無料で、1時間〜3時間後(10分間隔・250メートル四方)の閲覧は有料会員向け機能となる。
同社は、「西日本豪雨の被災エリアは、通常より少ない雨量でも災害につながるケースがある。安全な復旧作業にこのアプリを役立ててもらえたら」と語った。
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