どうやら乗車位置を登録した際、現在地(GPSの位置情報)からややずれた部分をタップしてしまったようだ。拙い英語で「外貨両替の店舗前にいる」「日本人の男性3人」といった情報を伝える。ドライバー側からは(おそらく翻訳機能で訳しただろう)日本語のメッセージが送られてきたが、訳が間違っていたようで理解できなかった。
マップ画面上で、空港前のロータリーを周回し続ける車両を眺めること数分、ドライバーが意図をくみ取ってくれたようで、ようやく出会えた。
そこからは順調だった。運転席には、ドライバーのスマートフォンが備え付けてあり、Googleの音声翻訳アプリを利用し、ベトナム語と日本語で会話ができた。「明日はどこへ行くのか」→「ダナン近くのホイアンに行きたい」→「1日間チャーターしてくれるなら180万ドン(約9000円)だよ」というように、ドライバーの商売上手な一面も見れたところでホテルに到着した。
支払いは現地通貨でも可能だが、事前にクレジットカード情報を登録しておけば、特に何もすることなく降車できる。降車後、ドライバーの運転・サービス内容の評価(5段階)をしてアプリを閉じた。
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