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Twitter、健全性対策でMAUは900万人減も予想を上回る増収増益

» 2018年10月26日 07時50分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Twitterは10月25日(現地時間)、第3四半期(7〜9月)の決算を発表した。売上高は前年同期比29%増の7億5800万ドル、純利益は7億8900万ドル(1株当たり1ドル2セント)。前年同期は2100万ドルの赤字だった。株式報酬費やTACコストなどの特別費用を除いた非GAAPベースの純利益は1億6300万ドル(1株当たり21セント)だった。

 twitter 2 売上高推移

 4四半期連続黒字は同社としては初めてのことだ。

 twitter 3 純利益推移

 売上高、非GAAPベースの1株当たり純利益ともに、アナリスト予想(売上高は7億260万ドル、非GAAPベースの純利益が1株当たり14セント)を大きく上回った。

 増収増益だったが、botの大量削除などにより、MAU(月間アクティブユーザー数)が前期より900万人減り、3億2600万人になった。この減少については前期の業績発表の際に予告していたことだ。

 twitter 1 MAU推移

 ジャック・ドーシーCEOは電話会見で、「われわれはサービスの健全性を長期的な成長基盤とみている。(会話の健全性を保つという)イニシアチブは、ユーザー体験のためだけでなく、プラットフォームの長期的成長のために非常に重要だ」と語った。

 同社は10〜12月期にもさらにMAUが減少すると予告した。なお、TwitterはDAU(日間アクティブユーザー数)を公表しないが、DAUは前年同期比で9%増加したという。

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