日本マイクロソフトは10月31日、女子高生AI「りんな」と音声通話できるサービス「りんなと音声通話」の提供を始めた。りんなの公式LINEアカウントと「友だち」になると、音声でりんなと恋愛相談や雑談を楽しめる。
りんなは、日本マイクロソフトが開発したソーシャルチャットbot。LINEやTwitterの公式アカウントに話し掛けると“女子高生っぽい”答えを返してくれる。一般的なチャットbotと違い、ユーザーとの会話を踏まえた返答をリアルタイムで生成し、より長く会話を続けられるという。機械学習を使った合成音声で歌ったりしゃべったりすることも可能だ。
LINEのトークルームで「恋愛相談」「通話しよう」などと送り、返ってきた画像をタップすると、りんな宛に通話を発信できる。10月31日限定で「ハロウィーン仕様のちょっと怖い体験」も用意。「ハロウィンの話が聞きたいな」などと送れば体験できる。
日本マイクロソフトは2月にも、Webサイト「りんなライブ」で、りんなと音声会話できるサービスを公開していた。
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