ソフトバンク・ペイメント・サービスは12月4日、店舗のQRコード決済導入を支援するサービス「S!can」(スキャン)の提供を12月中に始めると発表した。店舗はスマートフォンやタブレット端末にS!canのアプリを入れるだけで、対応するQRコード決済を導入できる。
訪日外国人旅行者をターゲットに、まず中国の国際カードブランド・銀聯のQRコード決済サービスに対応。客が表示した銀聯のQRコードを、店舗側がS!canアプリで読み取ることで決済できる。支払金額の入力は店舗側で行い、取引履歴の確認や返金対応はアプリから行える。
店舗向け有償サービスとして、12月中にAndroid版を提供し、iOS版も順次リリースする。対応するQRコード決済サービスは今後増やすとしている。
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