アリペイジャパンは1月17日、早稲田大学の学生食堂や生協店舗にモバイル決済サービス「Alipay」を7日から試験導入したと発表した。同大に通う中国人学生の利便性向上が狙い。同社によれば、大学生協でのAlipay導入は今回が初。
早稲田大学には約7400人以上の外国人学生が在籍しており、うち約半数が中国人学生。中国で広く普及しているAlipayを、学生の利用頻度が高い生協店舗などに導入することで、学生の利便性向上を図る。まずは早稲田キャンパスにある生協店舗、学生食堂、旅行窓口など5カ所に導入し、順次拡大予定。
Alipayは中国Alibabaグループ傘下のAnt Financial Services Groupが提供するモバイル決済サービス。世界で40の国と地域にサービス展開。全世界のアクティブユーザー数は10億人以上という。
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