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2018年のデジタル一眼ランキング、キヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」が圧倒的強さ見せるデジタルカメラ総合販売ランキング(2018年12月31日〜2019年1月6日)(1/2 ページ)

» 2019年01月30日 15時30分 公開
[佐々木千之ITmedia]

 キヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」23週連続1位。キヤノン「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」(前回3位)、3位もキヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」(前回5位)。

 2018年最後、そして2019年最初のデジタル一眼ランキングも、キヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」がトップとなった。ここで2018年のデジタル一眼ランキングを振り返ると、2018年1月1日週から今回の2018年12月31日週まで全53回のうち、キヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」は実に37回も1位だった。これに次いで2番目に1位が多いのは同じキヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」の5回、3番目がソニーの「α6000 ダブルズームキット」の4回、4番目がキヤノン「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」とオリンパス「PEN E-PL8 EZダブルズームキット」で3回ずつ、6番目がニコン「D5600 ダブルズームキット」の1回だ。キヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」の発売は2018年3月23日だったので、発売日以降のランキングでは勝率88%もある。いかに圧倒的な強さだったかが分かるだろう。この勢いはまだまだ続きそうだ。

キヤノン「EOS Kiss M」 キヤノン「EOS Kiss M」は、キヤノンのエントリー向け一眼レフカメラのブランド“EOS Kiss”を初めて付けたミラーレス一眼カメラ。位置付けはエントリー向けだが、同社がこれまで発売したミラーレス一眼カメラから多くの点で強化されている。センサーはAPS-Cサイズで有効画素約2410万画素、映像処理エンジンは最新の「DIGIC8」を採用、対応レンズ使用時には最大143点の測距が可能な「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載した。拡張ISO感度5万1200に対応し、4K24fps/HD60fpsの動画撮影も可能。電子ビューファインダーは約236万ドット、バリアングル式背面液晶モニターは約104万ドット。Wi-Fi、NFC、Bluetooth 4.1にも対応している。ダブルズームキットには「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」および「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」が付属する。
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