ITmedia NEWS > 速報 >

スマートLED電球「Philips Hue」にエントリーモデル 「普通のLED電球と変わらない価格水準」

» 2019年02月06日 18時35分 公開
[ITmedia]

 シグニファイジャパンは2月6日、スマートLED電球「Philips Hue」のエントリーモデル「Philips Hue ホワイト」を発表した。色温度2700ケルビンの「やわらかな電球色」で、調色(色の変更)はできない。価格は1個2380円(税別)。家電量販店やオンラインストアなどで順次販売を開始する。

使用イメージ

 Hueは、近距離無線技術のZigBeeを採用し、ブリッジを介してスマートフォンやスマートスピーカーから操作するスマートLED電球。以前のモデルはRGBのLEDを搭載し、1600万色を出せることも特徴だったが、2016年に発売した「Philips Hue ホワイトグラデーション」で昼白色から電球色までの調色に限定。今回はさらに調色機能そのものを省いて低価格化を図った。

 「一般的なLED電球と変わらない価格水準で販売することで、スマート照明が導入を手軽にする」(シグニファイジャパン)

パッケージ

 ZigBeeとIPネットワークを仲介する「Hueブリッジ」は別売だが、「Amazon Echo Plus」のようにZigBeeブリッジ機能を内蔵したスマートスピーカーもある。

 照度は最大806ルーメン。明るさを変更する調光機能は引き続き搭載している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.