GUNDAM-DOCKは機体の保守作業用となっているが、ビジュアルは「モビルスーツハンガー」的でもある。5段デッキになっており、ガンダム前部用デッキは可動式。建設やメンテナンスの様子がどこまで公開されるかは不明だが、保守点検員がGUNDAM-DOCKでガンダムをメンテナンスする様はまさに「夢が現実になった」ような光景かもしれない。
そして、観覧用スペースのGUNDAM-DOCK TOWERでは、ガンダム頭部付近の高さからガンダムの動くところを鑑賞、体感できる。この特別観覧デッキについては、一般公開に先駆け、2020年7月〜8月の土曜・日曜日に特別公開をする予定。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、横浜の山下ふ頭に建設される。横浜市は企業誘致だけでなく観光にも力を入れており、直近では桜木町駅から運河パークまでを結ぶ全長630メートルのロープウェイ(2020年度内に開業予定)を建設中。特に臨港部の強化が目立つ中、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は新たな観光資源としてかなりの効果を持ちそうだ。
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