お盆休みの最終日になる15日(水)は西日本を中心に気温が上昇して電力需要も増える見込みだ。中部と関西は引き続き夜の19時台にピークを迎える一方、中国と九州は昼の需要が伸びる。
電力の需給率は15日(水)も全国各地で安定した状態を維持する。中部から西日本にかけて前日よりも需要は増えるが、いずれの地域も供給量を増大して問題なく吸収できるレベルである。その中で中国と九州は昼間の14時台の需要が伸びて、需給率は85〜88%と多少高めになる。
16日(木)からは企業の事業活動が戻り、日中の需要が大幅に伸びる見込み。再び需給率が90%前後になる地域が増えると予想される。
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