前日にくらべて最大需要電力に大きな違いはないが、各社の最大供給電力も前日と同じように不足気味。全国5地域で需給率が90%を超える見込み。特に北陸では、需給率が92%を超えるという予報が出ている。
24日(金)の最大需要電力は、東京が前日比で60万kW減の5000万kW、関西が90万kW増の2680万kW、中国と北陸が前日と変化なしとしているほかは、どの地域も微増すると予測している。
最大供給電力は、関西が前日比72万kW増の3017万kW、中国が19万kW増の1184万kW、四国が5万kW増の574万kW、九州が31万kW増の1649万kW増としている。他社は前日と変化なし、あるいは微減させる予定。
この結果、全国5地域で需給率が90%を超える。特に北陸では、最大需要電力は前日と変化なしと予測しているが、最大供給電力が10万kW減少し、需給率が92.5%に達する。東北の需給率も91.9%と高めの値になる。
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