9月6日(木)−需要は全国的に減少、それでも2地域の需給率が90%突破全国でんき予報2012夏

6地域の最大需要電力が減少し、2地域は前日と変化なしとなる見込み。この予想に合わせて大半の電力会社が最大供給電力を引き下げる。最大需要電力は減少傾向にあるが、東京と中部の2地域で需給率が90%を超える。

» 2012年09月05日 20時00分 公開
[スマートジャパン]

 6日(木)の最大需要電力を前日と比較すると、東京が10万kW増の4760万kW、北海道、北陸が変化なしとしているほかは、減少すると見ている。特に中部は110万kW減の2310万kW、関西は90万kW減の2400万kWと大きく減る見込み。

 中部は最大需要電力が大きく下がるという予想を受けて、最大供給電力を102万kW引き下げて2559万kWとする。しかしやや供給不足気味となり、需給率は90.3%まで上がる見通し。ほかには、東京の需給率も90.3%に達する。

9月6日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

テーマ別記事一覧

 電力供給サービス 


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.