東北は需要が微増するが、供給量を上げられず、需給率が90%を超える。東京は需要が増えるが、供給を減らす構えだ。この結果、需給率が92%を超える。
11日(火)の最大需要電力を前日と比較すると、東北が20万kW増の1200万kW、東京が10万kW増の4760万kW、中部が70万kW減の2150万kW、関西が80万kW減の2290万kW、中国が20万kW減の930万kW、九州が40万kW減の1280万kWと予想している。一方、四国は変化なし、北海道と北陸は微減と見ている。
東北は需要が増えると予想しているが、最大供給電力は6万kW下げる。この結果、需給率は90%を超える。東京は需要が10万kW増という予想に対し、最大供給電力を28万kW減らす。この結果、供給不足気味となり、需給率は92%を突破する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.