2月6日(水)−朝10時台に東京で今冬の最大電力へ全国でんき予報2013冬

雪が降り始めた東京では気温が低下して、電力需要は大幅に増加する。午前10時台にオフィスなどの空調を中心に需要がピークになり、今冬の最高値に達する見込みだ。需給率は94%まで上昇する。

» 2013年02月05日 19時33分 公開
[スマートジャパン]

 2月に入って温暖な日が続いていた東京だが、6日(水)は一転して気温が低下する。東京では珍しく朝の10時台に電力需要がピークになる予想で、前日から約800万kWも増えて4760万kWに達する。前日夜の予想からは90万kW減るものの、それでも1月15日(火)に記録した今冬の最高値4702万kWを更新する見通しだ。

 東京電力は供給力を前日から96万kW増強するが、需給率は94%まで上昇する。もし管内の火力発電所にトラブルが発生した場合には、オフィスや家庭で朝と夕方の電力使用量に気をつけたい。

2月6日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

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