7月16日(火)−9社とも90%を下回る全国でんき予報2013夏

電力9社の需給率は全て90%を下回る。曇りがちな天候が予測されており、最大需要電力自体が12日(金)よりも減るためだ。

» 2013年07月12日 19時50分 公開
[スマートジャパン]

 7月16日(火)の需給率は、9社とも90%を下回る。需給率が最大となるのは中国電力の88.8%となる見込み。全国的に曇りがちの天候が予想されており、全社で最大需要電力が7月12日(金)を下回る予測だ。

 今回のでんき予報は7月11日の夕方(九州電力のみ7月10日)に発表された週間予報に基づいており、7月15日(月)も海の日であるため、通常よりも精度が落ちる。

 7月12日も全国的に猛暑が続いた。例えば山梨県甲州市は4日連続で39度を超えた。このため、3つの電力会社の最大需要電力が今夏の最高値を記録した。中部電力(14時台、2487万kW)と北陸電力(14時台、497万kW)、九州電力(16時台、1494万kW)である。中国電力(15時台と16時台、1004万kW)と四国電力(14時台と16時台、495万kW)は今夏最大だった7月11日と同じ値だ。東日本の3社は7月11日を下回った。

7月16日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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