7月26日(金)−中電、北陸電、関電、九電、四電が90%超全国でんき予報2013夏

電力9社のうち、西日本の5つの電力会社の需給率が90%を超える予想だ。九州電力の最大需要電力は7月25日を下回る見込みだ。

» 2013年07月25日 20時20分 公開
[ITmedia]

 7月26日(金)の需給率は、5つの電力会社で90%を上回りそうだ。中部電力と北陸電力は92.0%、関西電力が91.0%、九州電力は90.9%、四国電力は90.3%である。最大需要電力は7社が14時台だと予想する。北海道電力は16時台、東北電力は11時台だ。

 気象庁が7月25日(木)に発表した高温注意情報では、近畿地方と中国地方、四国地方で35度以上となるところがあると予想している。

 九州電力は7月25日の14時台に今夏の最大電力(1540万kW)を記録したと発表している。これは当日朝の予測を50万kW上回る値だ。最大供給電力は1629万kWであったため、14時時点の需給率は94.5%だったことになる。なお、同社のこれまでの記録は5つの電力会社が最大需要電力を記録した7月12日の1494万kW(需給率94.2%)だった。

7月26日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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