8月8日(木)−中部、北陸、関西、中国、九州で92%超全国でんき予報2013夏

需給率は中国電力と九州電力で92.6%となる他、中部電力と北陸電力、関西電力も92%を超える見込み。8月7日は6つの電力会社で最大需要電力が今夏の最高値を記録しており、8月8日は8月7日よりも最大需要電力が微増する見込みだ。

» 2013年08月07日 20時00分 公開
[スマートジャパン]

 8月8日(木)の需給率は、中国電力と九州電力が92.6%、中部電力が92.5%、北陸電力と関西電力が92.1%となる見込み。東京電力以外は8月7日(水)の最大需要電力を上回るという発表内容だ。

 気象庁が8月7日に発表した8日の高温注意情報では、幅広い地域で35度以上となるところがあると予想している。関東甲信地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部・山口、九州南部地方である。例えば甲府や岐阜、高松では37度となる予報だ。このため、5つもの電力会社の需給率が92%を上回る。

 8月7日は気象庁の予報通り全国的に高温であったため、6つの電力会社で今夏の最大需要電力を記録した。東北電力(1251万kW)と北陸電力(501万kW)は2日連続の記録更新である。この他、関西電力(2634万kW)、中国電力(1061万kW)、四国電力(530万kW)、九州電力(1544万kW)だ。四国電力と九州電力は前年の夏季の最高記録も超えた。

8月8日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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