12月9日(月)−東京で今冬最大、需給率90%に近づく全国でんき予報2013冬

週が明けて西日本から天気が崩れ始める。全国的に最低気温が低くなり、夕方から夜にかけて電力需要が増加する見通しだ。東京では今冬で初めて4000万kWを超えて、需給率は17時台に90%前後まで上昇する。9日から節電期間に入る北海道では先週と同様に低い需給率で収まっている。

» 2013年12月09日 11時00分 公開
[スマートジャパン]

 いよいよ北海道の節電期間が12月9日(月)から始まった。来年3月7日(金)までの平日16時〜21時に6%以上の節電目標が設定されている。初日の9日の電力需要はまだ低く、需給率が最高になる16時台でも80.5%にとどまる。

 一方、東京の需要が大幅に増加して、今冬で初めて4000万kWの大台を突破しそうだ。需給率は17時台に89.8%まで上昇する。このほか東北、中部、関西、中国、九州の各地域でも先週6日(金)と比べて需要が増え、中部は先週から引き続き需給率が90%を超える。

12月9日の需給予測(各電力会社がWebサイトに掲載したデータから)

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